ギャルズタウンのお好きな街にあなたのサイトの看板を出せます。 ギャルズタウンをご利用いただいているレジデントの皆様に参加していただきたいです。 21000人以上の皆様にご利用していただいている無料サービスです。 ギャルズタウンのヘルプ委員、メイヤー、レジデントの皆さんが真心を込めて作ってくれたヘルプページです。 ギャルズタウンの案内ページです。 商用サイトを運営なさっている方のための相談・提案サービスです。
ギャルズタウンの総合トップページへ!
Click here to visit our sponsor


病み犬






馬鹿なのか、手前はよ、

そう言われて太腿を割るように持ち上げられた。

膝下から先は、奴の肩の上へ。

ハハ、俺の脛が着物越しとは言え、奴の龍の鱗を踏んでるぜ、畏れ多い、つうもんだな、

なんて、朦朧とした眼でぼんやりと、自分の脚の行方を追っていたら。


刺し貫かれた。


止まる息。

かは、と血と一緒に吐き出され、また始まる息。

肺腑が傷ついているらしい、いや咽喉もなのか、ひゅう、と息があがる度に血の匂いが赤く神経を灼く。

その吐き出された自分の息が白く霧状に煙るのを、サンジは薄く開いた眼で視る。

夜の山の冷気が、濡れた身体を凍りつかせる。

水をぶっかけられた単衣は、ぐずりと濡れたまま、凍りつき始めている。


いや、無理か。

これじゃな、とサンジは薄笑いを浮かべる。


開かされた、腿の奥。

熱い、爛れるように熱い肉が、突き刺されている。


サンジの血と、全身を濡らす水の滑りを利用して、捩じ込まれたそれは、脱力したまま抗うこともできないサンジの身体を、ぶじゅぶじゅと湿った厭らしい音をたてて臓腑深くまで抉り立てられる。

侵犯してくる。

冗談じゃねえよ、手前の化けモンみてえなブツ、勝手に入れられてたまるかよ、とサンジが文句を言おうにも、もう無理だ。

猛々しい男根はぎっちりとサンジの肉、胎内に呑まされてしまっている。

もう既にぐちぐちと中を突き始め、情け容赦無い抜き差しすら始めかけている。

そしてサンジは動けない。

拒もうにも、無理だ。

尻には太い、長い、大きい肉の楔。

そして、胴を両腕ごと縛り上げ、太い樹の幹へと縛りつけている、荒縄。

ましてや、傷。

極道者十数人がかりで殴られ、斬られ、蹴られした傷が、そこかしこにばくりと開いて、血を垂れ流している。縛られてなくても、ようよう動けたかどうか。


死ね、獣に喰われて、鳥に啄ばまれて死ね、凍え死ね、と、ズタボロの麻袋のようになった身体に、水をぶっかけられ、樹に縛り付けられた。

単衣を身に残されたのは、温情ではない。

濡れた衣が凍るにつれて、より凍えて体熱が奪われるがいい、という嗜虐からくる遣り口だ。

しかも荒縄は水を吸えば、濡れれば、更にギリギリとサンジを絞め上げる。蛇が身体を巻き上げ、絞め殺しにかかっているようだ。



くたばれ、病み犬が。


外道。


極道の風下にすら、置けねえよ、犬畜生。




そう罵られ、唾棄されて、ひとり、冬山に取り残された。

春には有名な桜の樹らしいが、真冬の今じゃ、枯れ枝を見物に来る奴も居やがらねえだろうな、ハハ、来たらとんだ道楽者だ、とサンジが自分を縛める仕掛けと化した桜の老木を思い、血塗れの唇をめくり上げて薄ら笑った時に。


来た。


ゾロが。


憮然と懐手。

名物の三本刀を腰にぶっ差した、着流し姿。



何だよ、とサンジはニヤつく。

病み犬のくたばり様でも見物か? 

大概、手前も悪趣味だ。

自分の組を裏切った病み犬を、仕留めにでも来たかよ、犬畜生が。組にも誰にも何処にも忠誠なんぞ持って居やがらねえ癖に、腹立ち紛れに撫で斬りか? 

その業物でよ? 

ハハ、刀が病み血で汚れるぜ?

煽ってやろうにも、乾きかけてはまた流れ汚れ粘つく血で塗れた唇は、がさりと無様に動きもしない。

何とか、唇の端を捻りあげるようにして、笑んでやった。

巧く嘲笑に映ったか? ゾロ?

この男が激昂する様子を思って、死ぬほど愉快で、サンジが罅割れた咽喉で今度こそ笑おうとした時に、




馬鹿なのか、手前はよ、





そう、一言だけ言って、ゾロがサンジの腿を掴み上げた。

握り潰すような強い力で、大きな肉厚の掌が、腿の裏側の筋肉を鷲掴む。

ぬるりとその掌が血で滑ったが、ゾロは表情も変えずに平然とサンジの脚ごと身を半分に折るように、尻を剥き出しに突き出す格好にまで、脚を腰を持ち上げる。

ずい、と尻穴に何かを突きつけられては、もう逃げ様も無い。

叫喚することも絶叫することもできないまま、サンジは朦朧と、傷ついた身体を犯されている。

ぎしぎしと、ゾロがサンジの身体を揺すりたてる度に、縄目が軋んで音を立てる。

樹肌、桜の樹肌が傷むだろうなあ、とサンジは見当違いの思いを、薄れかかる意識の中で思う。

病み犬、極道の組に入り込む別の組の極道者、裏切り者、としてさんざん引っ掻き回してやったが、それでこう山の中で縛りつけられて惨たらしい死を、とされてる訳だが、コイツが来るまでは、死ぬつもりもなかったのに。

コイツだけはヤバい、とサンジは自分の身を切り裂く巨き過ぎる男根に、脳まで突き通されるような感覚に一瞬息を止められさせながら、そう思う。


コイツは気違いだ。


気狂いだ。


剣が、尋常じゃねえ。




初めて、コイツと闘ったらヤベえだろう、と思う相手に遭った。

と同時に、コイツとさんざん闘りあって、血ィダラダラ流しながら、死ぬ間際まで戦ってみてえ、いやつうか、コイツを殺してみてえ、と思った。

どこまでコイツは強いのか。俺を負かす程強いのか。俺をも殺せる程強いのか。それを。

見極めてみてえ、と思った。



酔狂の極みだ、畜生。

今となったら、コイツが来ただけで、やべえな、俺ぁマジでここで死ぬかも知れねえ、なんて、ぼんやりと思うくらいだ。畜生。


でけえ、

サンジは呻きそうになる。



肉を痛めつけてくるこの身体、自分の眼前の肉体は、何だ。

血が流れ出すような眼で喰らいつくように俺を見てくる、この男は、何だ。



痛ぇ、そう洩らしそうになる。唇が破れるのも構わずに、喰い縛る。

性交をしながらも、愛玩する動きとは、ほど遠い。

むしろ、何かを叩きつけるように、壊すかのように突き上げ、抜き退き落とし、また咽喉元まで内臓を犯すように深く突き抉る、その繰り返しだ。何時になったら終わる。何時になったら。

誰が弱音なぞ吐くか、とふてぶてしく笑んでやれば、同様に獣じみた満足げな笑みの容に歪んだ唇が、唇を喰い切るように塞ぎ、咽喉まで舌を突っ込んでくる。

唾液と血を啜るように、唇がやわやわと動く。舌は絡む。ずるり、と唾液が合わさった唇の端から、垂れる。



「なあ」



漸く唇が離されたと思えば、唇の表面にまだ唇の動きを感じる位置で、囁かれる。




「手前、巧く傷を選びやがったな」



当たり前だろうが、とサンジは傲然とした蔑視をくれてやる。

あんな雑魚に俺が殺られるかよ。

死ぬかのように見せかけられる部位、部所、深さに刃の方向、そんな物を見切って、つけさせてやった傷だ。あんなチンピラ極道に、この俺が斬られる訳ねえだろうが。阿呆。




「で、病み犬の手前雇った組で、高く売りつける訳だろうが、その傷」




はは。その通りだ。腐れた外道共に、似合いだろう?

俺が病み犬なら、あいつ等は蛆虫だぜ?

まあ手前もその一端で飯、喰ってる訳だろうが。

蛆虫外道相手に義理も道理も無ぇよ。阿呆んだら。



さあ。

見切ったなら、どうする、ゾロ?





「手前はだから馬鹿だ、って言うんだよ」





ぐい、と仕置きのように捩じ込まれる腰。

陰毛が尻に擦りつけられる程深く、根元まで余さずに呑み込まされ、サンジは絶鳴する。

ただでさえ、女も泣いて嫌がる巨根だ。男の尻に慣らしもしないで入れていいブツか。

ぐいぐいとそのまま、これ以上入りもしないのに、ゾロは腰を進めようとする。サンジの咽喉が痙攣して、ふ、ふ、と必死で息を吐こうとするのを、噛み付く。


だらり、と犬歯から、血。

ゾロの舌、肉厚の舌が、サンジのその血を舐める。それはそのまま咽喉元に下りて、傷口を荒らす。血を舐め回し、啜り上げる。

痛がれよ、そう傷に唇を付けられたままで言われ、サンジは抱え上げられた脚を暴れさす。

難なく掌でそれを押さえ込み、縄目に付くまで腿を押し開いてやりながら、ゾロは薄く笑った。




「憶えとけ、馬鹿」





残酷な嬉しげな笑み。







「手前を殺していいのは、俺だけだ」






血に赤く染まった鬼のような笑み。化物。






「他の誰に手前を殺させるか、馬鹿。」






いっそこのまま死ぬか?と、陰嚢を握り絞めるようにごそりと片手が股に這う。

穿たれた穴は、また男根が太く硬く大きく膨れ上がったと、悲鳴を上げている。ああ、そろそろ裂けるだろうな、とサンジは他人事のように薄笑いを浮かべる。

ほざいてろ。このブツ、締め殺してやんよ、そう煽れば、ゾロの眼が血走るような欲情に、ぐらりと狂う。


泣き喚け、

そう言い放って物凄い力で腿裏を潰さんばかりに掴み、大きく腰を振り始めれば、サンジも煽り口を叩く余裕も無く、ハ、ハ、と獣じみた息を逃しながら髪を振る。

血に汚れた金髪は、振りたくられる度に、血煙を撒く。


善がれよ、

そう耳元で言われて、サンジも、善がらせてみろよ、阿呆、と言い返す。





病み犬、

そう嘲られ、

犬畜生、極道、龍なぞ彫りやがって、

と嘲り返す。

おお、見るか? 手前も彫ればいい、まあその根性あればな、と襟を抜いたゾロの首、胸、肩、と這う長大な龍の鱗の刺青を剥き出されたサンジは、


馬鹿は手前だ、くたばりやがれ、

そう笑って、刺青を舐めた。


舌先に、ゾロの熱。





俺も彫るかな、とサンジは薄ら笑った頭のどこかで思う。



でも現実に口にした言葉は、



「オラ、犯れよ。善がらせてみやがれ、クソ野郎」


という煽り文句。救いようもねえ。








続く、病み犬の交わり。












(end.)






kaminyoさまより頂きましたvサン誕小説第一弾、極道ゾロサンそのAですv


わ、わ、わvvv
樹に縛り付けられたサンジv
傷だらけの血塗れに萌え萌えですvvv

あと!仄かに見えるゾロの独占欲だとか執着だとかに切なくなってみたりv
「手前を殺していいのは、俺だけだ」って最高の口説き文句ですよvvv

                 2004.04.09


                    Treasure Top