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No.9 石神井・照姫まつり
(C) 2003 mei 小格格衣服 All Rights Reserved.



『いわゆる使用前』
2003.5.11 本番直前の1コマ

半年前にワザワザ与野まで行って仮装パレードに参加してきた管理人ですが、すっかり味をしめもとい一区民として練馬区の春の恒例行事「照姫まつり」に参加してきました。
照姫まつりについて説明しますと、練馬に伝わる中世の悲劇のヒロイン、照姫をしのぶ祭りとして、毎年新緑の時期、華やかな時代衣装を身にまとった行列が、石神井公園スタート地点とし約 2.5kmのコースを練り歩く…。ようするにまた仮装です。
いや、言い訳がましくいいますとこの仮装行列、公募とはいえ「練馬区在住・在勤の一般 区民」しか参加資格がないんですよ。対して芽衣は別に練馬に生まれたワケでも育ったワケでもなく、むしろ同じ地に2年も居た事のない引っ越し魔なのですが、たまたまこの地に住みはじめて1年、このような祭りが地元で催されるのも何かの縁、やりたい事はやれるうちにやっとけ!とばかりにまた性懲りもなく応募してしまったのでした。
ちなみに仮装行列に対して募集された役柄は以下のとおり。
泰保君(照姫の兄役)・若武者・旗持武者・重臣・警護武者・鳴物武者・武者頭・女武者頭・女武者・重臣奥方・花拍子・稚児童姫(小学生限定)
他にも主役の照姫、その母の奥方役は別枠の選考オーディションにて各1名募集してましたが、流石にそちらに応募する勇気はありませんでした。(てか照姫役なんかそもそも年齢制限で受けられません^_^;)ちなみに私は一般 公募の「重臣奥方」で応募してみました。花拍子とか女武者って過去の写 真とか公式HPで見ると地元の女子中高生がやってるカンジで、流石にその中に混ざるのは恥ずかしすぎるというか、奥方役ならまぁ適齢だし丁度いいかな…と思ったワケです。
そしてハガキに年齢、住所、参加理由などの必要事項を記入して応募したところ、半月後に「厳選なる抽選の結果 、あなたが重臣奥方の1人に選ばれました云々…」といった主旨の返事がきました。が、正直、厳選なる…なんて言っても実際は早いもの順とか全員希望役で参加とかだろ〜な〜と、この時点では思ってました。だって地元の一般 市民や友人知人に好き好んで自分のコスプレ姿を晒すような人がそんな沢山いるとも思えなかったんで…。

悪銭苦闘の練習期間

とりあえず説明会に参加した後、本番まで2日間の強制練習日があったのですが(平日夜2日間。社会人にはかなりキツイ!)実はこの練習が結構大変だったのですよ!
イメージ的には大正時代まつりのように打ち合わせしてただ道を練り歩くだけの気楽なモンかと思ってたんですが、とんでもない!スタート地点の石神井公園をはじめ、駅前の広場などに、それぞれ特設舞台を用意し、なんと東映スタッフによるプロの演出付きでいろいろパフォーマンスをしなきゃいけないんです。役柄によっては当日普通 に加わるだけでOKな物もありますが、幸か不幸か私の役は(というか女性担当の役ほとんどが)みっちりリハーサルに参加しなきゃいけない立場だったので自ら応募したといえ、つらかったです…。
そうですね、例えるなら中学校の体育祭の創作ダンス(もしくは花笠音頭)ですよ。
見る側もする側も別にそこまでのレベルを求めちゃいないのに妙に気合の入った脚本や教師の指導があったりして知らずうちに真剣に取り組まざるを得ないという…。まして今回の応募者の場合、あきらかに親や周囲の圧力があって参加したとおぼしき10代のメンバー(のおそらくほぼ全員)を除けば自ら望んで参戦した成人男女の集まりなので、今更不平をかますワケにも行かず、とにかく2日間、もくもくとリハーサルに励んだのでした。
ちなみに練習は役柄事、パート別にする事が多かったので自然同じ重臣奥方役の方2名や姫君役4名、オーデから選ばれた奥方様、照姫様などと行動を共にする事が多かったです。
しかし練習といってもこのメンバーで最初にやった事といったらコレです。

そう、扇。

写真では終止開いた状態で映ってますが、実際は持ち手だけで急にパッと開けたり閉じたりしなきゃいけないわけで、多分日舞などやってらしゃる方にとってはお馴染みの作法だと思うんですが、メンバーの大半はそんなたしなみ全くない現代女性だったので、とにかくみんな最初は悪銭苦闘でした。私なんか使って5分で支給の扇壊しましたよ…(実話)
まぁ、舞台用で結構ガタがきてたというのもありますがそれにしても…(T〇T)。
しかし10〜30代の女子が輪になって、指導者の見本を見ながらひたすら扇を開けたり閉めたり八の字書いたりヒラヒラさせたりしてる光景はなんだか異様です。それでもなんとか様になってくると今度は各自舞台でのパフォーマンスや行進中の踊りなどを練習し、最後は他のパートと合流。何度も何度も通 しで練習ししたワケです。しかし通してみて解った事なんですが、実は私の持ち役(重臣奥方)は全体では割と出番の少ない方で、つまりその分待ち時間が長いのですよ(苦)
まぁやる事があったらあったで大変そうですけど、個人的には女武者のパフォーマンスなんかは見ててカッコいいな〜と思いました。(去年も参加した人曰く、去年とは全然別 物だそうなので、来年また同じようなパフォーマンスをやるかどうか解りませんが)
そんなわけで意外にしんどい練習を終え、更に当日は早朝からリハまで行い、なんとか本番にこぎ付けました。いや長かった…(ほんとにな!テキストも打ってて途中から疲労が…長すぎて…)

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