ヤンヤンフォトスタジオは東京・江古田にある(住所は中野だけど、実際は江古田)写
真屋さんです。2003年の秋頃新しくOPENしたお店で、当時近所のファミレスに開店キャンペーンのチラシが置いてありました。このお店の何が特長かといえば、それはかの有名な台湾の変身写
真のシステムと価格をそのまま日本に持ち込んだところです。(お店自体が台湾系列で社長さんも台湾人)日本にはこういったプロの撮影で自分の写
真集を作るという形態の写真館がほとんどないので(あっても馬鹿高い)、ある意味大変画期的なお店の誕生ともいえます。そして江古田といえば、何を隠そう管理人の現在のホームグランド!であり、店とは正に目と鼻の先という近さで、何やら運命を感じずにはいられませんでした(笑)
…というのはちょっぴりウソで、実際はチラシで店の存在は知ったものの、既に以前台湾で『変身写
真』は体験済みだし(こーいうのは人生に1度だけシャレでやるからいいという気がしてたので)今回は別
にいいかな〜という気だったんです。ええ
最初は。
But、久しぶりにお店の公式サイトを覗いてみたら、いつのまにやら『中国古代衣装コース』などという大変素晴らしいコースが出来てるじゃないですか!サイトに掲載されてる見本衣装を見ると、写
真屋にありがちなテカテカチャイナとは一線を画す、本格的な古装片(日本でいう時代劇)のよな衣装の数々で、香港映画にハマった過去のある管理人としてはたまらない物がありました…V
値段やコースを確認してみると、衣装に化粧・ヘアメイクがついて、撮った写
真の数に合わせ、古代書物風写真集を作ってくれるのだそうです。しかもお値段までなんとビックリの台湾価格!フルデジタルというのもあると思いますが、日本にいながら台湾並の安さで写
真が撮れるというのもまた魅力的で、ついに『己れの誕生日記念』などという寒い(汗)理由をつけ、挑戦してみる事にした次第です。
衣装について
実は撮影の1週間前に下見&衣装選びに行ってきたんですが(なんせ近所)入店すると、衣装選びよりまず先に「古装衣装はどのコースにしますか?」と聞かれます。このコースというのはHPにのってる料金(何着でいくらとか)のコースの事ではなく、衣装の方向性を決めるという意味らしいです。HPにはそういった表記は一切なかったのですが、実はこの中国古装コース、宋・明・清といった時代による衣装分けがあって、大雑把に言うと、宋は女官や街娘のような平服系、明ならちょっと大人っぽいセクシー系、そして清はラストエンペラーで皇女が着てるような清朝宮廷衣になるんだそうです。ちなみに管理人は予算と相談した結果
今回は3着着させてもらうつもりだったんですが、当然衣装はそれぞれ方向性の違う物をチョイスする気だったので、これは結構ショックでした…。なんか髪型の都合らしいんですが(違う時代の衣装だと髪型も変えなくちゃいけないけど、料金的に4着以上着る人じゃないとヘアの変更が出来ない)別
に時代なんかあってなくていいから好きな衣装着せてくれよ〜!と思いましたね…。
まぁ、そんなこんなで仕方ないのでとりあえず宋のコースでお願いして、実際衣装を見せてもらったところ…
す、少ない!
恐らくHPの見本画像に載ってる物の3分の1もなかったんじゃないでしょうか。(それも気に入ってた物に限ってない)しかも平服が中心の宋コースだと、仕女風の衣装(クリーム・水色・黄緑の3色)と、チャイナネックの上衣服の上に、シースルーの柄ブラウスのような上着を重ね着した衣装(ピンク系・ブルー系の2種)しかなく、事実上この2種類のうちから3着選ばなくてはならない事になり、これには思わず渋面
の管理人です。いや〜、だって同じ衣装の色違いを着たって意味ないし、重ね着タイプの方は個人的にはどちらも進んで着たいようなデザインでは…。そんな管理人の表情を見てヤバイと思ったのかどうかは解りませんが、「そういえば捜せばもっと衣装あったかも」とか「今、店長が台湾に買い出しに行ってるので撮影日当日には新しい衣装が増えてると思う」など、急に取ってつけたようなフォローをする案内役のカメラマンさん(^_^;)とりあえず衣装のことはまた当日という事になりました。
で、撮影日当日は台湾人の店長さん(♀・美人・40歳くらい?)もいたので、宋コースで着れる衣装が少ない!HPに載ってるような衣装が着たい!という希望を再度伝えたところ、今思いだしたような顔で倉庫からやたらと在庫をひっぱり出してくる店長。なんかほんとにゴロゴロ出てくるんすケド?あるなら最初から出せっつーの!と思わず心の中でツッコんだ管理人です(^_^;)その中には私がHPを見て気に入ってた女剣士風の衣装も2〜3着あったので、迷わずチョイスします。前回あまり気に入らなかった重ね着タイプの衣装も、店長の機転?で真っ赤なビロードのマントを付けてもらえる事になったので(店長曰く、1着分の衣装でマント有・無の2パターンが撮れるのでとってもお得
Vとのこと)着てみる事に。これに水色の仕女風の衣装で計三着。ようやく衣装が決まりました…。
メイクについて
メイクはかなり濃いです。舞台用レベルと言っていいレベルだと思うので、遠方の方はメイクBOXをお忘れなく!(クレンジングは一応貸してくれますが、洗面
所はトイレ併用で1カ所しかない上狭いです)ちなみに管理人は口紅だけ落としてそのままチャリで帰りました(笑)メイクアップは店長さんがしてくれたんですが、えーと、アイシャドウはブルー、口紅は真紅の、テレサ・テン顔にされました。決して今現在の台湾でもこんなメイクは流行ってないと思うんですが、前回の夢工場でいろいろ懲りていたので、今回は何も注文はつけず、されるがままになっていた管理人です…。(ちなみに中国古装衣装だからこういうメイクなのか全てのコースでこうなのか人を見てこうしたのかは分かりません)とはいえ、店長さん自体は片言ながら日本語が話せるし、気さくな感じの方で、仕事も非常に熱心にこなしてくれました。(特に口紅はなんかこだわりでもあるのか、もうええっちゅうに!というくらい念入りなライン引き・修正・色作り・色直しをしてくれます(汗)あ、メイクのお色直しは基本的に口紅だけです。個人的にはブルーのアイシャドウなんて、化粧ビギナーの頃(つとめて冷静に見た結果
)あまりの似合わなさに封印していた色だったので、かなりアレなお顔になったと思います(^_^;)
ヘアメイクについて
メイクはアレでしたが、こちらはほんとうに感動もんです!私は髪の毛が長かったので、基本は自毛結いだったんですが、毛タボなどを使用する、いわゆる舞妓さんや太夫の日本髪を結うような要領でなんと1時間(!)もかけてセットしてくれたんです。メイク、撮影も足したら合計5時間半はかかってるよ…。ここまでしてくれて、お値段が台湾とそう変わらないというのはほんとに驚異的です。島田髷は死ぬ
ほど似合わない(立証済み)管理人ですが、こんな香港映画でしかお目に掛かれないような髪型にして頂き、感激でした。基本的に1コース1ヘアなんですが、なんだかんだで衣装に合わせ、微妙に変えてくれた気がします…。
本の装丁はこんなカンジ。
閉じカバ−付きの古文書風写真集になってて
なかなか洒落てるでしょう?

長かったですが、画像を見たい人はこちらからGO!
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