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全ての終わり、消せぬ思い








「バカな…!0と1の集合体に私は負けるというのか……!!」
「それでも…僕達はこうして生きているんだ。」


例え、肉体は創り物だとしても…僕達のこの想いは創られた物なんかじゃない
んだ。消させはしない…。絶対に……!


「『生きている』…か。ふふふ…。忘れたのか?このエターナルスフィアの創造
者であるこの私を倒せば全てがデリートされる事を。」
「!」
「もう…この運命は変えられない。私諸共消えてしまえばいい!!」
「冗談じゃねえ!!!消えるのはテメェだけにしやがれ!!」
「同感だ。この阿呆。」


そうだ…諦めて堪るもんか!その為に僕達は此処まで戦って来たんだ!
こんな所で終わらせはしない!


「!!皆っ!あれを…!」


ルシファーの背後の空間が闇に呑み込まれていく。同時に僕達の身体も…。
くそっ!このままじゃ…!


「フェイト!」


皆の身体が闇に包まれやがて消えていく。



全てが…




リセットされてしまう…。



やっぱり…消えてしまう事が……


「フェイト!!大丈夫だ、俺達は消えたりしねえ!信じろ!!!」
「クリフ!」


そうだ、僕達は消させたりしない…。いや、消えて堪るもんか!


「くそおおおおおおおっっ!!!」


視界が闇に閉ざされる。











………………








父さん…母さん…ソフィア……皆……。
大切な家族、仲間達の姿が出て来ては消えて行く…。





でも…最後に出てくるのはあいつの姿で……。





もう…見る事も触れる事も出来ないんだ…。




あの声を聞く事も…。






クリフ……






……………………




………









(フェイト…大丈夫だ…。)









この時…あいつの声が聞こえた気がした――――――。









………?草の……感触……?
プログラムとして消えても゛天国"ってやっぱりあるのかな?
でも…なんだかとても気持ちが良いや。消えただなんて嘘みたいだ……。



「よう、気が付いたか?」



目を開けた僕の目の前に飛び込んで来たのは…。見慣れた金色…。
忘れられる訳が無い。でも、何で……?これは…夢……?




「何…で…?」
「さあな。俺にもわかんねえ。ただ言える事は俺達は消えちゃいねえって事だ
けだ。その証拠にあいつらも消えてねーよ。それにこうして触れる事も出来る
しな。」




クリフが口付ける。暖かい……。もう、触れられないと思っていたのに…。
夢じゃないんだ。聞きたかった声が、姿が今目の前にある。




「ずっと…皆の…、クリフの事を思ってたんだ。この気持ちだけは無くしたくな
かったから…。」
「俺もだ。それに言ったろ?『俺達は消えねえ、信じろ』ってな。」




クリフの存在が、温もりが僕が此処に存在しているという証明になる。




「帰ろう?全てが終わっても僕達にはまだやらなくちゃいけない事があるんだ。」
「ああ。面倒くせえがお前と一緒ならなんとかなるだろうさ。」



もう一度確めるように触れ合う。離れないように…。




全ての終り、それからの始まり…。どんな事があろうと僕達は歩いて行く。
その想いが消えないでいる限り…。







ずっと紡がれる――――――――。












             FIN





―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あとがき

途中で轟沈…(核爆)
行き当たりばったりで意味が解んない(汗)
クリア自体してないのですが、ファイナルエディションを見て思いついたブツ。
やっぱクリフェイラブ子としてはクリフとラヴラヴでいてくれなきゃ☆(腐)
ソフィアなんざに美味しい所は取られて堪るか!という勢いで書きました♪
ルシファーの性格が微妙に違うと思いますが、細かい所はツッコまないで下さ
い(死)
…だって…まだ会ってないんだもん…。
文才欲しいな…。