おごり方 第25話
これも 家具専門に仕事しているマネキンさんのお話です。
先日 大きな会場で ライバル会社の担当者が 私に
「今回は、うちのもの(社員)が立てないで、彼(マネキンさん)を指を指して、いるから宜しく!」
とな。聞くところによると、このスーパーでもだいぶ仕事しているとかで、では 伝票関係は大丈夫かなぁ。
と一安心したのもつかの間でした。
翌日、マネキンさんは、私にやけに親しげに話しかけてきます。彼が言うには、15〜6年前に、他の店で私を見かけたとかで、
仲間と居酒屋で呑んでる姿も見たとか、まぁ毎日一緒に仕事しているような感じで、話てきます。
もちろん 呼び方も ○○さんではなく、mariちゃん。
私は あなたのことなんて知らないよ!!大声で言いたかったのですが、そこは、少し大人になって、
笑顔で返答(お腹の中は 煮えくり返ってるけど)
「呑みに行こう!明日 行こう!」
この言葉に 断りきれず一応は、首たてに振ったのですが、どうも酒癖が悪そうと察知して、当日
「ごめん!他の店に打ち合わせが入って今日はいけないわ」
うその断りを入れました。
このマネキンさん、50代後半の白髪男性。私が断ったら その日、持ち帰り専門に売ってる82歳のおじいちゃんに声をかけたんですよ。
このおじいちゃん、優しい人で 断ることが出来ない人。
翌日 話聞いたら、夜中12時まで 呑んでいたとか、それで ひどい話が
「今日は 立て替えておいてくれ!今度 おごるから」
と このマネキンさん、おじいちゃんへ言ったそうです。
金額は いくらか聞かなかったのですが。
その後、最終日まじかに、おじいちゃんに 話を聞いたら
「昨日の晩、大衆居酒屋で行ったんだよ。少しだけ 2人3700円だったよ。
せこいなぁ〜」
えっ?初めの日は 意外と良いお店ったとか ご機嫌で話していたマネキンさん。
自分との時は、大衆居酒屋かよ。
調子のいい人だよね。
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